2008年 11月 12日
里山のスケッチ |
昨日、小春日和の好天気に誘われて午後からスケッチに出かけました。
家から車で30分足らずで里山の風景が見られます。かねて通りかかって絵になりそうなポイントと思っていた場所に腰をおろして描いたものです。少し場所を変えてもう1枚描きました。スケッチ時間は正味3時間です。
私のスケッチは、ほとんど現場ではデッサンして軽く色を乗せるだけです。短い時間で何枚も描きたいからです。そして頭の中にイメージをしっかり刻みこんで、家のアトリエでじっくりイメージを膨らませながら仕上げることがほとんどです。現場で仕上げようとするとイメージより写実が先行して失敗することが多いのです。絵を描くとゆうことは、「見たものを自分のイメーと技量でどう表現するか」とゆう事ではないでしょうか。そのあたりが写真とは違うのではないかと思います。
もう1枚の絵はうまく描けませんでした。ある程度満足ゆく絵は2枚描いて1枚、今のところ打率5割です。風景を大きく捉える、構図も色彩も全体のバランスを考えて描くことを心がけています。私の人生でも「バランス感覚」を大事にしてきました。
by andrew-katsu
| 2008-11-12 21:48
| 福岡地方