2007年 10月 18日
国境の島、対馬の旅 |
15,16,17の3日間、予て行きたいと思っていた対馬の厳原に急に思い立って一人旅に出かけました。
福岡から海路はフェリー4時間半、高速艇2時間ですが空路を利用しました。わずか30分、あっとゆう間に到着。ここ対馬には厳原をはじめ6つの町がありましたが、いまは統合されて対馬市になりました。人口約4万人、南北80キロに及ぶ大きな島です。島の北部に比田勝(ひたかつ)、南部に厳原(いずはら)の二つの大きな港があります。
今回訪れたのは厳原です。九州本土から130キロですが、韓国本土までは80キロ足らずです。行政の中心は厳原で市役所、県の出先、国の出先機関が集まっています。古くから朝鮮との交流が盛んで、私が行って時も多くの韓国人の観光客を目にしました。交通機関も商店街もいたるところハングル文字の洪水でした。島は標高500メートル前後の原生林の山々が続き、海岸に接して平坦地はごく一部しかありません。厳原の街も港に面した部分以外は山に囲まれた谷あいの町でした。
スケッチが目的でしたが期待を裏切られ、漁港や港の風景など3,4枚しか描けませんでした。いずれ作品に仕上げてブログにUPさせていただきます。お楽しみに。
by andrew-katsu
| 2007-10-18 18:29
| 長崎地方